タイトルにそぐわぬこの浮浪者が誰かご存知でしょうか?
そう、この哀愁すら漂うボッチ飯姿の彼こそが、キアヌリーブスその人なのです。
かなり昔の作品ですが、マトリックスで大ブレイクした人です。このシーンはあまりに有名です。
敵の銃弾を避けているシーンなのですが、今改めて見るとこの避け方も割と違和感がMAXではありますが。
しばらくはヒット作に恵まれませんでしたが、最近ですとジョン・ウィックという殺し屋の映画が割と有名です。ストーリーはやや悲しいですが、爽快なアクションは必見ですよ。
さて、そんなキアヌリーブスの近影がこちらです。
相変わらずの浮浪者ファッション。
なんかもう、ツッコミどころが色々とあって迷いますね。
まずなんかジャケットが小汚い感じが…そしてよく分からないベチャベチャしていそうな物体が入ったタッパーと水筒をカバンに入れずに直持ち。
極め付けに、胸元を飾るスプーンは一体なんなのでしょうか?どういうタイミングの写真なのか全くわかりません。
しかしタイトルで「聖人」と銘打っている理由が、あるのです。
彼は若くして親友や我が子、さらには最愛の妻を若くして亡くした経験があるからか、非常に達観した人生観をもっているようです。
人を見た目で判断しないとよく言われており、それがいきすぎてホームレスと友達になってお酒を酌み交わす姿がパパラッチされたことも。さすがにやりすぎじゃないっすかね…。
また非常に倹約家でもあり、壊れたサンダルをテープで補修して履き続けている姿も見られています。(まぁ書きながらそれは倹約とはちょっと違くない、とは思いましたが。)
その一方で決してケチというわけではなく、ある映画の撮影現場では、バイクのスタントマン全員にハーレーダビッドソンのバイクをプレゼントしたという話はあまりにも有名です。これは手放しにすげぇなと思いましたね。
それほどのお金をもっているにもかかわらず、自己顕示欲のかけらもないそうです。
ある自身の主演作の映画の打ち上げパーティーに参加した時は、パーティー会場の受付の順番待ちで、雨の中で20分ぐらい待ち続けていたそうです。自分の主演作の打ち上げパーティーですよ?どこかの大塚さん家の愛さんに聞かせて差し上げたいです。
素晴らしい人間性を持つ傑物、キアヌリーブス氏。役者に好感が持てると作品にも興味が出ますよね。
今週末はジョン・ウィックを見てみるのはいかがでしょうか?
アマプラなら無料で見放題ですよ!(謎マーケティング)